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2023.04.04 update.

#新築住宅

#資金計画

失敗しない家作り │ 徳島で住宅ロ―ンを借りて安心して暮らせるポイントを徹底解説

住宅ローンは家づくりには欠かせない大切なもの。

今回は、住宅ローンの種類や金利について簡単に触れるとともに

徳島の金融機関や住宅ローンを借りるポイントを詳しく解説していきます。

 

住宅ローンの仕組みが良く分からない人や

これから家を建てようとしている人はぜひ参考にしてみてください!

 

 

【目次】

1.金利の種類

-住宅ローンとは

-公的ローンの種類

-民間ローンの種類

2.徳島で住宅ローンを借りる際のポイント

-①ローンを検討する時に押さえたいポイントを押さえよう

-②徳島の主要な金融機関を押さえよう

-③無理なく、希望の生活ができる住宅会社を見つけよう

3.徳島で失敗しない家づくりをするには

 

 

1.住宅ローンの種類

住宅ローンは大きく分けて「公的ローン」と「民間ローン」の2つの種類があります。

まず始めに、住宅ローンの基本と、各種ローンについて詳しく見ていきましょう。

 

住宅ローンとは…

住宅ローンとは、住宅の購入や改築・増築などの支払いで金融機関から借りるお金です。

住宅を購入する場合には、ほとんどの人が住宅ローンを利用して月々の返済をしていきます。

 

住宅ローンは金融機関からの借金になるため

当然利息が掛かり、毎月のローン返済額は

元金だけではなく利息も含めた総額を支払います。

 

利息は返済期間が長いほど総支払額も大きくなり、短くなれば総返済額は少なくなります。

しかし、返済期間が短い分、月々の支払いは増えるため家計の負担が大きくなってしまうことも。

 

住宅ローンの仕組みを理解せずに無計画なままローンを組んでしまい後悔する

また、住宅ローンの返済額が大きくなり、家計を圧迫してしまうなどの失敗例も多くみられます。

 

住宅ローンを利用する場合、家族構成やライフプランを考え、計画的に利用しましょう。

 

公的ローンの種類

公的ローンは公的機関が行う融資であり、「財形住宅融資」と「フラット35」の2種類があります。

 

【財形住宅融資】

「財形住宅融資」は、財形貯蓄を1年以上続けており、貯蓄の残高が50万円以上ある人が受けられる融資です。

融資額は財形貯蓄の残高の10倍の額以内であり、最高4,000万円までとなっています。

金利は、5年ごとに適用金利を見直す、5年固定金利型が特徴です。

 

【フラット35】

「フラット35」は最長35年間金利が固定される低金利の住宅ローンです。

おもに、住宅支援機構と民間金融機関が提携して融資を行います。

民間金融機関が融資した住宅ローンの債権を住宅金融支援機構が買い取る「買い取り型」と、

民間金融機関自らが証券化を行い、その債権を支援機構が保証する「保証型」の2つのタイプがあります。

 

民間ローンの種類

民間ローンには「提携ローン」と「非提携ローン」の2種類があります。

 

提携ローン

「提携ローン」は、金融機関と不動産会社、金融機関とローン申込人の勤務先が提携して提供する住宅ローンです。

提携ローンでは、通常の窓口では扱わない金利優遇が適用されるなどのメリットもありますが

利用できる金融機関が限られているのがデメリットでもあります。

 

非提携ローン

「非提携ローン」は、提携ローン以外の住宅ローンを言います。

また、一般的に金利の種類は「固定金利型」「固定金利選択型」「変動型」の3つのタイプがあります。

 

【固定金利型】

「固定金利型」は、借り入れ時に決めた金利が返済期間まで変わらないのが特徴です。

そのため、返済計画が立てやすく、家計の管理もしやすくなるのがメリットになります。

市場金利が低い時に借り入れすれば、金利上昇時のリスクを減らせます。

反対に市場金利が下降した場合には、金利負担が大きくなるので注意が必要です。

固定金利型の金利は、ほかのタイプよりもやや高めに設定されているのを覚えておきましょう。

 

【固定金利選択型】

「固定金利選択型」は、借り入れ時に決めた金利が返済期間まで変わりません。

固定期間は一般的に2年、3年、5年、10年、15年などが挙げられます。

将来に渡って返済金額が変わらないため、返済計画が立てやすく、家計の管理もしやすくなります。

固定金利期間終了後は、変動金利型か、または、再度固定金利選択型を選ぶことができます。

金利は、再度契約した時点での金利になり、契約ごとに毎回返済額が再計算されるのが特徴です。

 

【変動型金利】

「変動型金利」は、金融情勢の変化によって金利が変動していきます。
金利は通常、半年ごとの年2回見直されますが、返済額は5年ごとに変更される場合が一般的です。

見直し後の返済額は増えても、従前の1.25倍以内というルールがあります。
ただし、金利変動の幅には制限はありません。

変動型を選んだ場合、市場金利が下がれば住宅ローンの金利も下がり、得をすることができます。

反対に、市場金利が上昇した場合には、それに合わせて住宅ローンの金利も上昇するというリスクを負うことになります。

 

金融機関によって取り扱っている金利タイプは異なります。

建築会社が決まっているのであれば、住宅ローンを組む前に取り扱っている金融機関を聞くなど、情報収集したりしておきましょう。

 

 

2.徳島で住宅ロ―ンを借りる際のポイント

実際に、徳島で住宅ローンを借りる際の3つのポイントをそれぞれ解説していきます。

 

①ローンを検討する時に押さえたいポイントを押さえよう

団体信用生命保険の保証内容

団体信用生命保険とは、借り入れた人が死亡または高度障害状態になってしまった時に

ローン残高が保険金で清算される生命保険です。通称、「団信」と呼ばれています。

三大疾病保障付き、八大疾病保障付き、など団信の保障の幅も広がっており

その分金利が高くなる、または保険料を別途支払うものもあります。

金融機関によって団信の保証内容が違うので、事前に何社か比較してみましょう。

 

諸費用を含めた総返済額

住宅ローンを借入れするためには、

印紙税・保証料・各種手数料(ローン事務・保証会社)

抵当権設定登記の登録免許税・司法書士報酬・火災保険加入料などの多くの諸費用がかかります。

住宅ローンは購入した住宅だけの金額ではなく、諸費用などを含めた総返済額を計上して借り入れましょう。

 

付帯するサービスや特典

住宅ローンの中には、買物時の割引や各種手数料の割引

特約付き団信の無料付帯などさまざまな特典が利用できるローンがあります。

付帯サービスや特典もそれぞれの住宅ローンによって差があるので、いろいろ比較してみることをおすすめします。

 

金利上昇のリスクを考える

変動金利は一気に上がる可能性などのリスクがありますが

実際、本当に金利が上がった時にどう対応するかが重要になってきます。

金利上昇で家計を圧迫するようであれば、始めから固定金利で借入れをするなど対策を考えましょう。

 

②徳島の主要な金融機関を押さえよう

徳島で家づくりをするなら、地域に密着した金融機関を押さえておきましょう。

徳島の主要な金融機関は以下のとおりです。

 

【本店がある金融機関】阿波銀行、徳島大正銀行

【複数の支店がある金融機関】百十四銀行、四国銀行、香川銀行、高知銀行、四国ろうきん

【その他の金融機関】信用金庫、ろうきんなど

 

中でも、「阿波銀行」は明治29年に阿波藍商人によって地域経済発展のために設立された銀行です。

中小企業取引に強みを持ち、地方銀行の中でも上位に位置しています。

土日祝日も専門スタッフへ気軽にローンや保険相談が可能であり

徳島県内に計5店舗の相談プラザ・4店舗のコンサルティングプラザで、事前予約にて優先的に相談ができます。

 

また、「徳島大正銀行」は、2020年1月1日に中小企業取引・事業性融資に強みを持つ徳島銀行と

住宅関連・不動産融資に強みを持つ大正銀行が合併し、徳島大正銀行に生まれ変わりました。

お互いのノウハウを共有し、よりよい金融サービスをスピーディーに提供可能な銀行です。

 

③無理なく、希望の生活ができる住宅会社を見つけよう

家や住宅ローンは、より良い自分の実現したい暮らしを実現するための手段です。

まずは自分や家族がどんな生活がしたいかを具体的に考えましょう。

たとえば注文住宅を建てるときには、ハウスメーカーや間取りを検討していく途中段階で、早めに住宅ローンの「事前審査」を受けることが重要です。

そのためには、家づくりを一緒に頑張れる住宅会社を決めましょう。

 

 

3.徳島で失敗しない家づくりをするには

住宅ローンで迷った時は相談しよう

住宅ローンで迷ったときは、金融機関が親身になって相談に乗ってくれます。

住宅の購入は人生で大きなお買い物。

少しでも気になることや不安なことがあれば、迷わずに金融機関に相談しましょう。

 

ただし、金融機関は住宅ローンの融資をしてくれるところであり、家づくりのプロではありません。

金銭面での不安もあるかもしれませんが、家づくりには、まずは住宅会社に生活や家のことから相談するのをおすすめします。

 

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