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2023.03.10 update.
#新築住宅
新築平屋のよくある失敗とは?|後悔しない平屋の家づくりのポイント
新築平屋のよくある失敗とは?|後悔しない平屋の家づくりのポイント
近年、人気を集めている平屋住宅。
オシャレなデザインや施工例も増え、新築で平屋住宅を選ぶ人も多くいます。
今回は、平屋住宅の家作りでありがちな失敗例を元に、新築で平屋住宅を建てる際に失敗しないポイントを解説していきます。
新築平屋の家づくりのよくある失敗とは
はじめに、平屋住宅の基本情報から見ていきましょう。
こちらの記事でも平屋についての基本的な知識やメリット・デメリットを知っていただけます。
↓
平屋とは
平屋とは、階段のない一階建ての住宅のことを言います。
二階建ての家の場合、階段を登ったり降りたりと移動距離がありますが、平屋はシンプルな動線の家づくりが可能であり、居住内の移動も短く済みます。
高齢化の進む日本では、平屋はバリアフリーに対応していたり、階段がないことで小さなお子さんの移動も目が届いたりと、住む人の世代を選びません。
平屋の家づくりでよくある失例8選
平屋の家づくりでありがちな失敗例8選を以下にまとめました。
平屋を検討している人は、ぜひ参考にしてみましょう。
【よくある平屋の家での後悔する失敗事例】
1.音がうるさい
リビングからつながっている部屋は、生活音がダイレクトに伝わってしまいます。
寝室を一番奥の部屋にする、トイレと近くにしないなど間取りを考えましょう。
廊下を作ることで生活音が軽減することもあります。
2.収納が不足する
LDKなど空間の広さばかりに気を取られ、収納スペースを忘れていた失敗例もあります。
収納が足りないとラックや収納棚を追加で置かなくてはならず、お部屋が狭くなってしまうことも。家族構成とライフスタイル、動線なども考慮した収納スペースを確保しましょう。
3.トイレが不足する
トイレが足りず、朝の忙しい時間に家族のトイレ待ちが重なってしまうこともあります。
特に、女性は男性よりもトイレの使用時間も長くかかるため、平屋のお家にトイレが2つあっても良いでしょう。来客が多い家や家族構成を考えてトイレの数を検討してみましょう。
4.広い土地を買ったことで思ったよりコストが必要
広い土地は土地代がかかり、大きい平屋を建てると屋根代もかさんでしまいます。
平屋は二階建て住宅よりも坪単価が高いところが多く、結果コストが大きくなってしまうことも。
広い土地を買って庭を作っても、庭の手入れができないほど忙しいのであれば本末転倒です。生活に見合った広さの土地を検討しましょう。
5.窓の大きさや配置が悪く、気密性・断熱性が落ちる
1階の建築面積が広い平屋では間取りが入り組んでしまい、中心にある部屋に窓が作れないことがあります。
窓は部屋の湿気やにおい、空気を入れ替える役割がある一方、窓が多いと気密性や断熱性が落ちてしまいます。
よくある事例は、機能性を考えずデザイン性を重視して必要以上に窓を大きくしたことで、気密性や断熱性が落ちてしまい、快適な暮らしができにくくなってしまうことです。
特に夏は室内が暑くなりやすいため、窓の大きさや位置を設計士と相談しながら間取りを考えましょう。
6.外から生活が見える
平屋は一階建てのため、立地によっては家の中が丸見えになってしまうこともあります。
また、寝室などの防犯面も気になるところです。
例えば、駐車場と建物の間に目隠しをする、大きな窓ではなく高窓を採用するなど間取りや窓の位置にも気を配ると良いでしょう。
7.日当たりが良くない
平屋は吹き抜けがないので太陽の光が入りにくく、立地や間取りに失敗すると一日中電気をつけていなければならないなんてことも。
吹き抜けがない分、勾配天井にしたり、天窓をつけたり、または高い位置に窓を取り付けるなど工夫をしてみましょう。
8.子どもが2階の部屋を欲しいと思うことが多い
家作りの考えは、大人と子どものイメージが全く違うものです。
2階建ての場合は子ども部屋の様子が分からず、親が心配する面もあります。
平屋のメリットをお子様に伝え、家族みんなで家作りを楽しみましょう。
平屋の家づくりで失敗しない対策とは
平屋の家づくりで失敗しないためには、「間取り」「コスト」「住宅性能」「プライバシー」の4つの対策が必要です。以下に1つずつ解説していきますので、ぜひ新築平屋の家づくりに役立ててみてください。
①間取りで失敗しないための対策
間取りで失敗しないためには、平屋の家づくりのポイントを理解した経験豊富な建築士がいる住宅会社や、自分の要望を引き出してくれて、「それなら〇〇の収納を増やした方がいいですね」などとアイデアを提案してくれる会社に相談しましょう。
例えば、高気密・高断熱な家にすると、ホットカーペットやヒーターなどの暖房器具が不要なのでその分収納スペースが空くなど総合的に考え、メリットをきちんとおすすめしてくれるような会社が安心です。
②コストで失敗しないための対策
コストで失敗しないためには、平屋の建築をお願いする会社に土地探しも一緒に相談することです。
土地と建築を一緒の会社にすることでローンも組みやすく、書類作成や間取り図などの必要書類の準備など一貫して行ってくれるためコストを抑えた効率の良い家づくりができます。
また、家づくりをしていると「ここはこうしたい」「あそこのメーカーを使いたい」など、あれもこれもと欲が出てきてしまいがちですが、なるべくシンプルにして壁の仕切りや建具を減らすことでコスト削減が可能です。
③住宅性能で失敗しないための対策
住宅性能で失敗しないためには、以下の3つの対策を行いましょう。
・窓を不必要に大きくせず、気候や日当たりを考慮して設計する ・凹凸の多い間取りは避け、空気の循環を考えたシンプルな間取りにする ・屋根の面積が大きくなって熱が逃げやすくなるため、二階建てよりも断熱材にはこだわる |
住宅性能は毎日の生活を快適に過ごすために欠かせないものです。
デメリットを最大限に活かし、住み心地の良い家づくりを目指しましょう。
④プライバシーを確保するための対策
プライバシーを確保するためには、リビングや寝室などのプライベート空間を道路から離れた配置にしたり、塀やフェンスで目隠しをしたりなど、プライバシーに配慮した工夫をしましょう。
視線を遮る中庭や、目隠しの壁をつくるのもおすすめです。
土地探しの段階から周辺の環境や隣接している住宅地、隣の家との距離感などを十分に調べておくとよいでしょう。
徳島で後悔せずに平屋を建てるには
平屋ライフの魅力
平屋の家は、家族がワンフロアで仲良く暮らせる、段差もなくバリアフリーに対応しているので老後も安心して暮らせるなど、長い人生に渡って暮らしやすい家づくりができます。
動線がスムーズでお掃除も手軽にできるところもポイントです。
ガレージを作ったり、中庭を作ったり、間取りをコの字にしてどの角度からも家族のコミュニケーションが取れるようにしたりと、ワンフロアの中にもさまざまな工夫で魅力がいっぱい詰まった平屋の家づくりが可能です。
徳島で平屋の家づくりで大切にするべきこと
徳島では建売住宅が徐々にふえてきたことで良い条件の土地探しが年々むずかしくなってきています。
理想の平屋を作るためには、しっかりと土地探しも相談できる住宅会社にお願いするのが重要です。
また、おしゃれな徳島人なので、長く住むことを考えると平屋の暮らしやすさとデザイン性を両立できることも重要。「自分の実現したい生活ができる」と納得できる住宅会社を探しましょう。
後悔したくない方はヤマジホームでご相談を
徳島で長年家作りをしてきたヤマジホームだからこそ、いろいろな施工事例とアイデアを持っています。
後悔しない理想の平屋の家づくりを目指すなら、ぜひヤマジホームにご相談ください。
お客様が納得のいく平屋づくりのサポートをいたします。
【平屋プラン】についてはこちらから
https://zesttoku.com/lineup/hiraya/
【平屋の施工事例】はこちらから
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