玄関は毎日使う場所ですので家を新築する上で、しっかり考えておきたいところです。
「どんな玄関にすればいいのだろうか?」
このような疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
玄関を考えるにあたって重要なのが機能面です。
初めての方でも参考になる効果的な玄関設計のポイントをご紹介します。
□玄関収納を考える
玄関収納にはさまざまなタイプがあります。
限られた空間を活かし、広々とした収納スペースづくりを目指しましょう。
玄関収納のタイプは多種多様なので、デザインに応じた収納が可能です。
例えば、カウンタータイプ、壁紙収納タイプ、フロートタイプ、土間収納タイプがあります。
フロートタイプであれば、収納下スペースを有効活用することができます。
土間収納タイプであれば、畳1枚ほどのスペースがあるのでゴルフバッグ・ベビーカーの収納を玄関ですることができます。
玄関の間取りには、仮置き場として活用できる二の字型、コの字、ロの字型収納などがあります。
□限られたスペースを考える
賃貸住宅の玄関サイズは畳1枚分、新築であれば畳3枚分が目安といわれています。
鏡、造り付け収納を設置すれば省スペース化を図ることができます。
鏡があればなにかと便利ですし、広々とした空間を演出できます。
*吹き抜け
吹き抜けがあると断然、開放感が増します。
日光が入り込む玄関であれば開放的で明るい玄関になるでしょう。
ただ、玄関に吹き抜けをつくる際には断熱や光の取り込み方についても考えましょう。
「夏の日差しで暑さが増す・冬の寒さで光熱費がかかってしまう」といったことが考えられるので家の断熱・窓の位置について把握しておきましょう。
*玄関の向き
玄関を設置する方角を考えることも重要です。
南向きの玄関であれば、日当たりがよく、温かさを感じることができます。
ですが、長年のドアへの直接日光は劣化を招いてしまう恐れがあります。
北向き玄関は日陰になりますが、キッチン・各部屋を南側への配置しやすさはメリットでしょう。
*玄関ドア
玄関ドアにも種類があります。
・片開き
・親子開き
・引き違い開き
一般的な片開きのドアと大きな荷物の出し入れも可能な開口部が広い親子開きのドアがあります。
引き違い開きのドアはご高齢の方や車いすでも出入りしやすさがあります。
□さいごに
今回は、広々とした玄関づくりのポイントをご紹介しました。
今回紹介した以外にも玄関を選ぶポイントはたくさんあります。
毎日使う場所ですから、この記事を参考にして、今後の玄関選びをご検討ください。
興味を持っていただけましたらぜひ一度お問い合わせください。