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2020.02.21 update.

#日々のブログ

徳島県では高気密高断熱だとどのようなメリットが?

こんにちは、家づくりアドバイザーの原悠樹です。

昨日から少し体調を崩し気味です。。。

鼻水にクシャミ・・・。もしかして、花粉症!?

いやいや、体温計で熱を測れば・・・。

風邪だと思います。

 

皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

もう少し寒い日が続くと思いますので、

お身体を大切にお過ごしください。

さてっ!!今回のブログを高気密高断熱のことについて

少しご紹介ができればと思っております!(^^)!

 

Myホームをご検討の方の中には、「高気密高断熱住宅」という言葉を一度は耳にしたことがあると思います。

しかし、一体どんな住宅なのかは一般的にイメージしにくかと思います。

今回は、実は近年人気が高まっている高気密高断熱住宅のメリットをメインに

ブログを通じてご紹介をさせて頂きます。

~目次~

①そもそも高気密高断熱ってなに?

②どんなメリットがある?

  ②ー1. 光熱費を抑えられる

  ②ー2. ヒートショックの心配が少ない

  ②ー3. 結露がつきにくい

  ②ー4. 遮音性に優れている

③効果を最大限に発揮するためのポイント

④まとめ

 

 

 

そもそも高気密高断熱って何?

高気密高断熱性住宅とは、その名の通り、気密性が高く断熱性に優れた住宅です。

断熱材を家中に張り巡らせ、空気が逃げやすい窓の大きさを小さくしたり、

二重窓にしたりすることで外から冷たい空気が入りにくくなり、

また室内の暖かくなった空気を逃がさないようにしてくれます。

つまり、高気密高断熱住宅は隙間がなく高性能な断熱材で作られ、

まるで魔法瓶のような構造をした住宅なのです。

 

これはもともと冬場の寒さが厳しい北海道や東北地方で建てられ始めました。

高気密高断熱は徐々に人気を高めているのですが、

その人気の理由について次の項目でメリットについてお話しいたします。

 

 

どんなメリットがある?

高気密高断熱住宅のメリットは大きく4つあります

 

1)光熱費が抑えられる

断熱性能が高いため、熱の流入や流出を防いでくれるので冷暖房にかかるエネルギーを大幅に削減してくれます。

エアコンの稼働を最小限に抑えながら、夏は涼しく冬は暖かく過ごせます。

2)ヒートショックの心配が少ない

高気密高断熱住宅は、空間スペース全体を均一に温めることができるので、

ヒートショック現象の原因である温度差が生じにくいため安心して過ごせます。

※ヒートショック:暖かい部屋から寒いトイレや浴室に入るとヒヤッとすることがあります。

この急激な温度の変化による血圧や脈拍の変動をヒートショックといい、

心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こす原因となります。

その死亡者数は、交通事故死者数の約5倍、特に寒い季節に増加します。

 

3)結露がつきにくい

室温と窓の表面温度の差が大きいと、窓周辺で不快な結露やカビが発生。

またそれを餌とするダニの増殖や、アレルギー疾患につながるおそれもあります。

高気密高断熱住宅で使われている窓は外気の影響を受けにくく、

窓の表面温度の変化を小さくできるので窓辺を快適に保ち

結露によるカビやダニの発生を防ぎ、

いつでも清潔な室内を維持することができます。

 

4)遮音性に優れている

高い気密性は遮音効果も高く、家庭内の生活音や会話が外に漏れにくく、また外からの騒音も防いでくれます。

 

 

効果を最大限に発揮するためのポイント

高気密高断熱住宅には様々な効果がありますが、

これらの効果を最大限発揮するために知っておきたいポイントがあります。

それはズバリ「日射遮蔽」と「風通し」です。

 

日射遮蔽(にっしゃしゃへい)とは、窓から侵入する日射を遮ること。
 日射は窓ガラスを透過して室内に入り込み、室内へ侵入した日射によって、

室内の壁や床の表面温度は上昇し、室内気温も上昇する。

室内の温熱環境を快適にするためには、遮熱タイプのガラスを用いるなどして、

窓から侵入する日射を遮ることで、室内気温を上昇させないようにする事ができます。

 

 

高気密高断熱というのは見方を変えると室内の空気が循環しにくい環境になっています。

お家の構造として、室内に入り込む日差しを遮ることと、室内へ風が通る流れを考慮することが必要です。

そうすることで、外気を室内に取り入れ空気を循環し、冬は暖かく夏は涼しく過ごすことができます。

 

 

まとめ

今回は高気密高断熱性の注文住宅のメリットについて説明いたしました。

高気密高断熱住宅には様々な性能がありますが、それらの効果を最大限発揮するためには、

日射遮蔽や風通しを構造面から見直し適切な配置にすることをおすすめします。

 

お客様から良くお聞きするのが電気代が勿体ないからエアコンをつけない。

冬も夏もエアコンを付けずに乗り切ろうと思わせてしまっている。

それが、結果的にヒートショックを引き起こしてしまう多くの原因になっているという声も聞きます。

ですが、高気密高断熱住宅にするとエアコンをつけっぱなしにするのと、

こまめに消すのとでは、どちらもほぼ同じ電気代で一ヶ月過ごせるとなれば

つけっぱなしにしていても勿体ないとは思いませんよね!!

そう思って頂けることにより、結果的に

快適に過ごせる+ヒートショックからご家族を守れます!!

これから高気密高断熱住宅をご検討の方で、

さらに詳しくお勉強をしたいという方のために

お家づくりセミナーを随時開催しております。

お席に限りにございますので参加希望の際は、

必ずご予約をお願い致します。

 

 

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