「注文住宅で内装にこだわりたい!」
「注文住宅を考えていて内装の色を何色にしようか迷っている…」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか?
せっかく好きな色で好きなようにデザインできる注文住宅を依頼するなら、内装の色にこだわって素敵なお家にしたいですよね。
内装の色は住宅の中の雰囲気を決める重要な要素のひとつです。
そこで今回はその選び方について説明します。
ぜひご一読ください。
□床の色と壁紙の色を合わせて考える
床の色と壁紙の色は、部屋に統一感を持たせるために合わせて考えるのがおすすめです。
床の色が無彩色やこげ茶色であれば、グレー系の壁紙、黃や赤系であればベージュ系の壁紙、白や茶や黒であれば白色の壁紙がいいかと思います。
それぞれの組み合わせはモダンな雰囲気、ナチュラルな雰囲気、ベーシックな雰囲気を醸し出してくれます。
□床・壁・天井のバランスをとる
部屋の中で天井に近くほど色を明るくすることで、部屋の高さをより高く感じさせることができ、部屋が広く見せることができます。
反対に天井に行けば行くほど暗くした場合、落ち着きのある雰囲気を作ることができます。
□部屋の一面だけ色を変える
部屋の壁の色をひとつだけ他の面と異なる濃い色にすることによって、部屋の雰囲気をガラリと変えることができます。
部屋が立体的に見えて奥行きを感じることができ、視覚的に部屋が広く見えるようにすることも可能です。
□迷ったら白を取り入れてみる?
日本の住宅では天井や壁に白を基調としたものが多くなっています。
というのも、白色は光をよく反射し部屋の中が明るく見えること、そして白が膨張色であるために部屋が広く開放的に見えるからです。
そのため色がどうしても決められないのであれば、無難に白を選んでみるのもひとつの選択肢かと思います。
□3つの色の割合に注目!
部屋のイメージを決めるのは、壁や床の色だけではありません。
インテリアの色も部屋全体の雰囲気に大きく影響を与えます。
次の3つに注目して配色を考えましょう。
*ベースカラー
天井、壁、床に使う色で部屋の大部分を占める色のことです。
部屋に入ると真っ先に目に飛び込む色なので、ナチュラルな色が好まれます。
部屋の色の割合のうち約7割を占めます。
*メインカラー
カーテンやカーペット、ソファといった大きい家具の色も部屋の雰囲気に大きな影響を与えます。
部屋におけるベースカラーの割合は2割〜3割です。
*アクセントカラー
クッションやランプシェードなど、小物類のインテリアの色のことです。
全体の1割程を占めます。
アクセントのある色を選ぶことで部屋に変化をつけることができます。
□まとめ
今回は注文住宅において内装の色をどう選ぶかについて説明しましたが、参考になる情報をお伝えできましたか?
どんなイメージを注文住宅に持つか、どんな空間で生活を送りたいかを考えて、しっかりと業者と相談してみてください。
ぜひ素敵な内装にしてくださいね。