「夏でも冷涼な徳島県で注文住宅を建てたい」「これから長く徳島県に住むつもりだから、オシャレな注文住宅に住みたい」という方はいらっしゃいませんか?
徳島県は食べ物も美味しく、観光客も多く、素晴らしいところですよね。
しかし、徳島県は面積の約80%が山地になっているため地震が多いです。
そのため注文住宅を建てる際には耐震性に気をつける必要があります。
そこで今回は、徳島県で地震が多く特に耐震工事が必要な地域と、耐震の工夫について解説いたします。
□徳島県で地震が多い地域
そもそも日本自体が造山帯に属するため地震が多いのですが、その中でも特に地震が多い地域、揺れやすい地域というのがあります。
内閣府が出している「ゆれやすさマップ」によると、徳島県で特にゆれやすいのは徳島県東部の阿南市周辺の地域が揺れやすい地盤になっているようです。
そのため、阿南市周辺に住宅を建てる予定の方は特に耐震に気をつけなければなりません。
□耐震の工夫
もちろん住宅自体の耐震工事は重要です。
家自体が崩壊してしまえば中にいる人が死んでしまう確率は極めて高くなります。
しかし、住宅自体の耐震施工以外にもできることはあります。
地震が起こった際に被害を最小にするための減災が必要なのです。
*家具や置物の転倒を防ぐ
これから建てられる家は新耐震基準に則って建てられるため、強い地震がきても建物が倒壊するようなことは滅多にありません。
最近の地震で亡くなった方の死因の多くが、タンスなどの家具の下じきになってしまったことです。
家具の転倒を防ぐことが非常に重要になります。
家具を金具などで壁に固定するなどの対策を施しましょう。
*ガラスが飛び散るのを防ぐ
割れたガラスが飛び散って足を怪我する恐れがあるので、ガラスには飛散防止フィルムを貼っておきましょう。
*照明器具の落下を防ぐ
天井から吊るすような照明ですと、落下する恐れがありますので、天井に固定するタイプの照明にするといいでしょう。
*火事に備える
地震の際の火災で亡くなる人はとても多いです。
暖房機器の近くに燃え移りそうなものを置かない、家に消火器を備え付けておくなどの火災対策をしておきましょう。
□まとめ
徳島県で特に地震に気をつけたほうがいい地域と耐震の工夫について説明しました。
大切なお家が壊れてしまうのも嫌ですし、家族の安全を守るためにも、住宅自体の耐震工事だけではなく、自分のできる地震の減災を行いましょう。
是非、参考にしてみてはいかがでしょうか。
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