この四角は何の大きさだと思いますか?
ハガキの約2/3ほどの大きさ(87㎠)です。
正解は、ヤマジホームで建設している家全体の隙間の面積です。
この家全体の隙間が小さいほど、高気密住宅だと言えます。
この隙間の面積はC値という値で表されています。
C値とは・・・
C値(㎠/㎡)=家全体の隙間の合計(㎠)÷延床面積(㎡)
で計算することができます。
この計算式に基づいて、C値を表すと、ヤマジホームでは、0.7㎠/㎡となります。
ちなみに北海道でのC値の基準値が2.0㎠/㎡(旧省エネ法)となっています。
では、どういう風にC値の測定をしているかというと・・・
この機械を使って、外気を室内に取り込み、室内の流量を測定するという仕組みです。
最近、高気密・高断熱という言葉をよく耳にしますね。
分かりやすく例えると、中に氷を入れた魔法瓶が2つあります。一つは、しっかりフタがされた状態、もう一つはフタが空いている状態だとしたらどちらの方が先に氷が溶けると思いますか?
もちろんフタが空いている状態の魔法瓶ですよね。フタが空いていることによって魔法瓶内の空気が外に逃げてしまうからです。
どんなに魔法瓶自体に良い素材(家で例えると断熱材・サッシ)を使ったとしてもフタをしっかり閉めて(気密性能)ないと効果を発揮することはできません。
これから長く、快適に暮らしていくためには「断熱」と「気密」をしっかり考えることが重要になってきます。
ヤマジホームでは、7/30(土)・7/31(日)の2日間、徳島市名東町にて完成見学会を実施します。
ぜひ、この機会にヤマジホームの家を体感してみてください。