これから注文住宅を建てようと思っている土地が狭小である場合、採光や風通しの面で快適な生活を送ることのできる間取りを考えられるか不安、という方は多いのではないでしょうか?
ですが実は、素敵なおうちをつくるのに土地の面積は関係ありません!
工夫次第で、狭小な土地であっても採光や通が良く、住み良いおうちをつくることは十分可能です。
そこで今回は、狭小な土地のための間取りの考え方をご紹介します。
〇窮屈感を感じさせないように、壁に窓を多用しよう
おうちの壁の両サイドに大きな窓を設置してみませんか?
狭小住宅の場合、両側が壁で囲われてしまうと、どうしても窮屈に感じてしまいます。
その窮屈感を開放してくれるのが「大きな窓」です。
おうちの中にいながらも、外とのつながりを感じられる大きな窓を設置してみましょう。
また、おうちの両側が既に住宅に囲まれており、窓を設置しても隣の家の壁しか見えないという場合には、横ではなく吹き抜けにして、天窓を設置するなどの工夫をしてみましょう。
おうちの中に太陽の光が差し込んでくるのと差し込んでこないのとでは、解放感が全然違いますよ。
〇階段を螺旋階段にしてみよう
狭小住宅の場合、おうちに取り付ける階段を螺旋階段にしてみると、本来階段を取り付ける予定だった場所を他の目的のために有効活用することができますよ。
踊り場のある階段を作る場合、かなりの場所を階段のために使うことになってしまいます。
その階段を、上から下まで一直線の面積しか幅のとらない螺旋階段にすることで、お部屋の印象をスッキリとさせることができます。
また、お部屋の雰囲気にもこだわりたいという場合には、この螺旋階段にこだわりをプラスしてみると良いでしょう。
〇スキップフロア開放的にしてみよう
狭小住宅の場合、使える面積をいかに効果的に使うかが重要になります。
オススメなのはスキップフロアです。
一つの空間の中に段差を付けて、いくつかの空間を作り出してみませんか?
おうちの一階に3つの部屋を作る場合、すべての部屋の間に壁を作って仕切ってしまうよりも、段差を作って一階全体がつながりを感じられる空間にすると、狭小住宅であっても解放感を感じることができますよ。
今回は狭小住宅の間取りの考え方をご紹介しました。
以上の点を参考にして素敵なおうちを作ってみてくださいね。
また、狭小住宅でも素敵なおうちをつくりたい!という方は是非ヤマジホームまでご相談くださいませ!
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