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2018.08.31 update.

#日々のブログ

知らないとヤバい?耐震基準と目安を学んで地震に強い注文住宅に!

阪神淡路大震災や東日本大震災などが起こり、大きな被害をもたらしたことは皆さんもご存知でしょう。
そして、今後は南海トラフ地震が起こると言われています。

 

そこで、気になるのは住宅の耐震性ですよね。
注文住宅を建てる際には耐震基準を守る必要があり、より安全で地震に強い住宅を建てるために耐震に関する知識は必要不可欠です。

今回は、耐震基準と3つの地震対策についてお伝えします。

 

□耐震基準
耐震基準とは、住宅の安全を守るために定められており、住宅を建てる際に守らなければならない耐震強度のことです。
この基準を満たさない住宅で生活することは、自ら命を危険にさらすのと同じことです。
それだけでなく、その基準を満たしていない場合、罪に問われる可能性もあるので注意が必要です。

 

では、耐震基準を満たすかどうかは何で判断すればいいのでしょうか?
その判断の目安として耐震等級があります。

 

耐震等級は耐震の性能を表し、等級1、等級2、等級3に分けられます。
等級2は等級1で耐えられる1.25倍の地震に耐えられ、等級3は等級2で耐えられる1.5倍の地震に耐えられるとされています。
ちなみに等級1で耐震基準を満たすことが出来ます。

 

□3つの地震対策とその違い
地震の対策には「耐震」「免震」「制震」の3つがあり、それぞれメカニズムが異なります。

 

*耐震
耐震はその名の通り、住宅が地震に耐えるような構造にすることです
具体的には、住宅の構造そのものの強度を上げることによって、地震が起きても壊れないようにします。
この場合、倒壊はしなくても揺れ自体はダイレクトに住宅に伝わるため、外壁が割れたり家具が倒れたりすることがあります。

 

*免震
免震は、耐震と違って揺れに耐えようとするのではなく、揺れを受け流して住宅が揺れないようにします。
住宅と地面の間に免震装置を設置することで免震が可能になります。
また、揺れたとしても、ダイレクトな揺れではないため、耐震に比べて家具の倒壊のおそれはありません。

 

*制震
住宅が地震の揺れを吸収できる構造にする方法です。
特に、高い建物に対して有効です。

 

これらの地震対策は非常に有効ですが、耐震性能を維持するためには住宅の経年劣化にも気をつけましょう。
住宅の素材が傷んでいてはせっかくの地震対策も意味をなさないですからね。

 

□まとめ
今回は耐震基準と地震対策について説明しました。
この記事を参考に業者の方とも相談して地震に強い家を建てましょう。
注文住宅に関してはぜひ、株式会社ヤマジホームまでお気軽にご相談ください。

 

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