皆さんは住宅に住んでいるだけでお金がもらえるという話を信じますか?
そんなうまい話があるわけないと思う方も多いでしょう。
実はこれ本当の話なんです。
もちろん、誰でももらえるってわけではありませんは、それに応じた条件があります。
それは、長期優良住宅であることです。
今回は、長期優良住宅がどんな住宅なのか、またそれによってどんな補助金がもらえるかについてお伝えします。
□長期優良住宅とは
長期優良住宅とは、長期にわたって住宅を良い状態で使用するための措置が施されている住宅のことを言います。
その措置は大きく分けて4つあります。
一つ目は、長期使用のための構造と設備を持っていること。
二つ目は、居住環境に配慮していること。
三つ目は、一定以上の住戸面積を持っていること。
四つ目は、適切に維持保全をするための期間と方法が定まっていること。
これら全ての措置が施されていれば、都道府県や市などに長期優良住宅への認定申請を出すことができます。
□補助金がもらえる理由
長期優良住宅に住むとなぜ補助金がもらえるのでしょうか?
例えば、短期間しか住まず、その家が必要なくなった場合は取り壊しや建て直しの必要性が出てきます。
もしそうなれば大量の廃棄物が出ますし、新しい建築資材も用意しなくてはなりません。
しかし、長期優良住宅の場合はそれが起こらない、つまり環境に優しいということで補助金がもらえるのです。
□もらえる補助金の種類
新築で長期優良住宅を建てた場合、補助対象となる経費の1割以内の額で、かつ住宅1戸当たり100万円まで受給することができます。
この金額は「地域型住宅グリーン化事業」で定められています。
また地元の材木を利用しているかどうかによっても20〜30万円の補助金がもらえます。
また補助金だけでなく、住宅ローンの控除が受けられたり、固定資産税の減額期間を増やせたりできます。
他にも多くの優遇措置が受けられますので気になる方は調べてみるといいでしょう。
ただし、これらの補助金をもらうにはまず長期優良住宅になり、それから耐震性やバリアフリー性などの複数の条件をクリアする必要があるので注意が必要です。
□まとめ
今回は長期優良住宅の概要とそれによってもらえる補助金についてご説明しました。
補助金制度の認知度は依然と低く、多くの方がもらえるはずのお金を逃してしまっています。
これから注文住宅を建てようと考えている方は、ぜひ長期優良住宅を検討されてみてはいかかでしょうか。
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