注文住宅についてお悩みのことはありませんか。
「家の素材どれにしよう?」、「自然素材を使用した家のメリットデメリットについて知りたい」とお思いの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回、自然素材を使用した家のメリットやデメリットについて徳島県の建築業者が解説します。
□自然素材の家とは
一般的な家は塩化ビニールシートや合板フローリングなどの化学物質を含んでいる素材を使用することが多いです。
しかし、自然素材の家はそのような素材を使用していません。
無垢材や漆喰など自然の素材をしようしている家のことを指します。
□メリット
*健康面
上記でも説明したように、化学物質を含んでいないため、シックハウス症候群や化学物質過敏症、アレルギーなどを引き起こしません。
そのため、赤ちゃんやお年寄りの方でも安心して生活できます。
*環境面
自然素材は国産のものを使用されることが多く、国内の林業が活性化され美しい山を守ることができます。
化学物質を含んだ建材だと、有害物質が発生する可能性があり、環境汚染を招く恐れがあります。
そのようなことを考えると、環境面ではメリットが大きいです。
*経済面
基本的に建材は寿命が30年程度であるため、いずれは建て替える必要があるでしょう。
しかし、自然素材は耐久性が高いため、長い目で見るとコストが低くなります。
また、省エネに優れているため、光熱費を抑えることができます。
シックハウス症候群などを引き起こす心配もないので、余計な医療費がかかる心配もありません。
*安全面
自然素材の一つである無垢材は、コンクリートに劣らない強度があります。
耐震性にも優れているため、非常に安全です。
*機能性が高い
自然素材には調湿作用や清浄作用があるので、湿度をコントロールしてくれたり、嫌な臭いを吸収してくれたりします。
□デメリット
*価格
無垢材の場合、素材が良いため、価格が高いです。
漆喰(しっくい)や珪藻土(けいそうど)の場合、施工するのに時間や手間がかかるため、価格が高くなります。
*反りやひび割れ
きちんと乾燥されていない無垢材だと、反りやねじれを生じることがあります。
また、漆喰や珪藻土だと乾燥によって収縮し、ひびが入る可能性もあります。
*キズや傷み
自然素材はキズがつきやすいです。
また、耐水性にあまり優れていないため、水分を含んでしまうと傷んでしまいます。
□まとめ
自然素材の家はメリットが多く、お子様がいる家庭でも安心して暮らせます。
注文住宅でお悩みの方は一度自然素材を使用した家について検討してみてはいかがでしょうか。
当社では、お客様のニーズに合わせた注文住宅のご依頼をお受けしています。
何かお困りのことがありましたら、ぜひご相談ください。