おはようございます。
晴れた日は気温も上がってきて、初夏っぽくなってきましたね。雨が降ってない日は窓を開ける日が多くなってきました。
そこで今日は窓についてお話をしたいと思います。
みなさん、窓を開けているのに風が通らないと感じたことありませんか?
二カ所開けているのに、何で風が通らないんだろうと一度は考えたことがあるかと思います。
まずは下の図を見てみてください。あなたならAとBなら、どちらの方が風がよく通ると思いますか?
一見、Aのように一直線に配置した方が風が通るように思いますが、Bのように対角線上に配置した方が部屋全体を廻って風が通ります。
次に二階の寝室、子供部屋×2を横に並べた間取りにした場合に中央に配置された部屋は窓を一カ所しか配置することができませんので、風の通りが悪くなります。そんな時に役立つのが「TFTタイプの縦スベリ出し窓」です。
「TFT縦スベリ出し窓」
下の図をご覧ください。
通常の引き違いの窓の場合、Aのような風の流れになるのですが、Bのような「TFTタイプの縦スベリ出し窓」を配置することによって一カ所にしか窓を配置することができなくても効率よく風を通すことができます。
窓一つとってみてもなぜその位置にその窓を配置したのか理由があります。
これから工務店の完成見学会に参加した際には、なぜ、その位置に配置しているのかやその窓の種類を配置した理由を聞いてみてくださいね。